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社員インタビュー

社員の声

建築課 多田 康乗

私が建築に携わるきっかけになったのは、高校で建築科に進んだこと。

入社して実際に建設現場に従事するようになってからは、それまでは"親以上に歳の離れた方と話をする"事は限られていたのに、各年代の職人さん方と仕事をすることになり、中には"いかにも職人さん"という感じの近寄りがたい方もいて、初めは戸惑っていたなぁということが思い出されます。

今考えると建築の道に進んでよかったと思うのは、やはり様々な建物に携われている事。

神社・仏閣・学校・住宅等の建築を通じて地域社会に貢献する事ができ、どれも生活する中で大事な物なので責任は重いですが、"何もない所から建物が完成する『達成感・充実感』"は自慢でもあり喜びだと思います。

「あの建物の形変わっているな」とか「どのようにして作っているのかな」など少しでも建物に興味があるのなら、建築の道に一歩踏み出して進んでみてはどうでしょうか。

建築課 宮﨑 俊輔

私は今から20年前に富士建設株式会社に入社し、今現在まで一般住宅から店舗・学校・老健施設等いろいろな物件の現場監督として働いています。

私が担当させて頂いた現場を振り返ってみると、やはりすぐに思い浮かんでくるのが、工期が無く心身共に厳しかった事や、作業所内で自然災害が発生し、建設中の建物が傷んでしまい復旧作業をした等の苦い経験をしたことです。そんな困難を乗り越え建物が完成、御引渡しの際にお客様から「ありがとう」と一言頂けた際には、頑張った甲斐があったと満足感が得られます。その後張りつめた気持ちが解放され、一気に疲れが出てしまうのですが・・・

何も無い状態からお客様・設計様と打合せをしながら、建物が形になり完成した時の達成感・満足感、また数々の人との関わりがある職種ですので日々勉強になり、現場監督になって良かったと思っています。

営業課 髙島 茂樹

ある日、会社から営業に変ってほしいと言われ一大決心で営業課勤務となり、早三年がたちました。当初は不安ばかりで心労が募りましたが、暖かい会社と周りの先輩達の指導で元気にがんばれています。

営業の仕事はお客様とのコミュニケーションが一番の仕事、基礎です。信頼関係を築き、工事を受注し、工事期間中はお客様の要望を聞き取り、工事に問題があれば現場と共に改善し、竣工後また当社を使って頂けるように、信頼を得る。というのが営業の仕事です。

むずかしく考える事はありません。私も実際はゴルフや食事など様々なコミュニケーションを通して信頼関係を築くことに努めています。

建築の営業は形無い物を買って頂く仕事です。それも高額です。簡単ではありません。しかし、「受注」「竣工」そしてお客様の「ありがとう」の言葉で共に喜びを共有できる。"やりがい"はひとしおです。

積算課 山路 元博

平成8年4月に富士建設に入社してから現在まで、積算の仕事をしております。「積算」の仕事とは簡単に言うと、「受注する工事の金額を算出する」ことです。

大まかにいうと、次の二つの手順になります。

  • 図面から必要な材料の数量を算出する。
  • 算出された数量に単価を掛け、労務費(職人さんの手間)を合計し、工事に掛かる金額を計算し見積書を作成する。

積算の仕事の成果物は「見積書」であり、現場で施工に関わり多くの人の目にとまる「建物」というカタチとしては残りません。また、見積もりをした工事が必ずしも受注できるとは限りません。ただし、見積もりをしないことには工事が受注できませんし、見積書の内容に間違いがあると大きな損害につながってしまうこともあります。一見地味そうですが、非常に重要な仕事です。

この仕事に求められる能力は、
1.図面を読み取り、2次元の図面から建物を立体的にイメージする能力
2.図面に記入されていないが工事に必要な物(足場等の仮設物)を判断する能力
3.建物が工事可能かどうか判断する能力(敷地に材料が搬入できるか等)

あと、追加で
4.一日中事務所に座って図面とパソコンを相手ににらめっこできるか?
でしょうか。

2.3.は実際に現場を経験しないとなかなか身につかないですし、自分でもまだまだ十分ではないと常々感じています。

建設会社の仕事といえば、施工管理(現場監督)、設計、営業を一番に思い浮かべそうですが、積算も外すことのできない大切な仕事です。先に見積もりしても受注につながるとは限らないと申しましたが、それは非常に多くの図面を目にする機会があるともいえます。受注する、しないに関わらず、様々な図面を目にすることができいい勉強になっています。少しでも積算の仕事に興味がわいてきたなら、一緒にがんばってみませんか?

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