監督塾
「監督力」向上のために「監督塾」実施
工事が小型化したことによる『ひとり現場』の増加、過当競争による五管理*の負担増により、上長が所員の指導を十分に行えていないのではないか?現場で必要な教育を、改めて体系的に実施する必要があるのではないか?(五管理*:品質・安全・工程・予算・環境)
そのような危機感から、現場担当者のスキルを上げるために目標値(能力基準表)を定め、『監督塾』を開講、現場監督の教育を行っています。
毎月1回、中津万象園で行われる建設部門社員会のあとで、『監督塾』を実施。積算、読図、施工技術、商品知識、コミュニケーションスキル、マナー・・・etc。多岐にわたる監督に求められる能力を習得するには、継続した参加が必要です。
監督塾のカリキュラム
主任以下を対象に毎月1回下記のカリキュラムで監督塾を実施しています。
原価管理
- 土工事、地業工事
(土工と地業の計測、計算の説明) - 型枠、コンクリート工事
(モデル図面での積算演習) - 鉄筋工事(モデル図面での積算演習)
品質管理
- 躯体工事の検査方法
- 躯体図の検図方法
- サッシュ施工図の検図方法
安全管理
- 墜落対策
- 労働安全衛生法と現場
工程管理
- 品質管理を考える
- ネットワーク工程表を書く
ISO教育
- ネットワーク工程表の考え方
- 環境管理を考える
作業所所員~主任能力基準表ダウンロード
作業所所員~主任能力基準表(RC、S造 大卒基準年度初めの4月時点の能力)[PDF:58KB]
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