第一回IMSマネジメント講座を実施しました
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「建ってしまうと隠れてしまう」箇所の多い建設工事。
それだけに、IMSマネジメントに定められた受入・工程内検査の実施や記録が重要となりますが、「なぜその検査が必要なのか」が分からないまま業務を進めてしまうと、形骸化したり、コンプライアンス違反を招いたり…ということになりかねません。
そのため、今月より偶数月の社員会後に、「IMSマネジメント講座」と題して、みんなで勉強会を実施することとしました。(講師は企画課課長で既存不適格建物の遵法化支援などを行っているプロフェッショナル、一級建築士です)
今回のお題は「コンクリートのひび割れ」。
『どういったひび割れなのか』『それが起こった原因はなにが考えられるか』『原因を突き止め、お客様になぜ起こったかを誠実に説明する』『どうすればひび割れを防げるか』といった視点から、みんなでグループディスカッションを実施。
その後、グループごとに(今回は5グループ)自分たちの考えを発表し、みんなで共有をしました。
そして最後に、講師役の社員より回答例の説明が。
後日、コンクリートのひび割れについての詳しい診断資料や予防についての資料を送付しますよ…というアナウンスで、会を締めくくりました。
奇数月はマンガを活用したコンプライアンス教育となります。
がんばって学び、技術も知識も向上していきましょう!