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「1人のベスト」は、「みんなのベスト」には敵わない!

先日、アートディレクターのYさんのお話しを聞いていて、
改めてその「自らがデザイナーとしてやるのではなく、ディレクションを行う」という姿勢に
共感したので、もう一度、富士建設のコンセプトに係わるお話しを。


どれほど能力のあるひとでも、「1人のベスト」は、「みんなのベスト」には敵わない!と思っています。

だから、富士建設は、自分ひとり、富士建設単独の力だけで勝負しようとは思いません。

そのときどき、そして、相手にとって、ベストな人をコーディネートすることで、
できる限りのことができるよう、あらゆる方法を追求する。
ただし、その選択において、磨かれたプロとしての【見る目】は確実に持つ。

これこそが、自分たちのすべきことだと思うし、
自分ひとり、内輪だけのベストを押しつけないだけの覚悟もできているつもりです。

(あ、これは営業だけでなく、施工面も同じですよ!
協力業者さんたちをたばねるプラットフォームこそが、監督であり、元請、現場です)

今、プラットフォームとして“ひとをつなげる”こと、
必要とされたときに、必要なひとをご紹介することへの自信、手応えが、ようやくできてきました。

次の課題は、「プロフェッショナルな職能に対して、きちんと対価を支払える成熟した社会にする
ことです。

社会にする、なんていうとずいぶん大きな課題に聞こえますが、
設計者、ものづくりや技術に携わるひと、コンサルタントなど、
本来明らかにプロとして圧倒的な差をもっているはずの人たちの力が正当に評価され、
価格に反映してもらえる社会になっていかなければ、どんどん文化は貧しくなります。

わたしたちもプロとして【扇の要】の役割を果たせるよう、これからが正念場!

建築の持つ力を信じて、未来を変える建築物を提供する会社となるために、
がんばりましょう!!!

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↓1年半くらい前に作った未来図。
クラウドファンディング事業は考えてもいませんでしたが、
ここにそれが入ることで、いろいろなものが動き出します。
確実に、ここを目指していますよ!



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