金倉川の清掃を行いました
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50年以上前から、弊社が維持保全を支援している大名庭園・中津万象園(丸亀市指定文化財)。
この庭園は金倉川の河口にあるのですが、そのご縁から、このほど金倉川清掃を行うこととなり、5/6に実施しました。
※瀬戸内オーシャンズX(香川県などの瀬戸内4県と日本財団の広域連携による組織)、丸亀市の支援による
今回は、河川にあるゴミの『全量調査』となりますので、総勢22名で役割分担し、朝8時より14時過ぎまで河川法面や流れの中までを清掃。
一般社団法人かがわガイド協会のご指導のもと、50mごとに川を区切り、右岸・左岸に分かれてゴミを収集しました。
全国川ごみネットワークが推奨している数調べを基準として、回収したゴミの個数をチェックしたところ(https://kawagomi.jp/mikke/)、下記のような数字となりました。
【回収量】
重量:175.5kg ごみ袋数:約100袋 容量(30L袋いっぱいに詰めたと想定)から換算すると86袋 ペットボトル:218本 レジ袋:114枚
飲料容器:30個
数量チェックは行っていませんが、圧倒的に多かったのは、ビールなどの飲料の空き缶。
空き缶や総菜容器をレジ袋に詰め込んで投げ捨てたものや、特定の銘柄のアイスクリーム容器が集中的に捨てられた場所があったりと、『ポイ捨て』ゴミが多かったことが印象的でした。
逆に言えば、『ポイ捨て』を防止すれば、金倉川下流のゴミの量は改善されると考えられ、そうすれば海への流入量も減ります。
今回は時期が悪く、草むらをかき分けての実施となってしまいましたが、定期的に行える体制や、他の企業にも広めていくことができればと思っています。