地域密着型クラウドファンディングシステム[FAAVO香川]の運営を開始しました
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このたび、富士ホールディング(株)は、(株)サーチフィールドより業務委託を受けて、地域密着型クラウドファンディングシステム[FAAVO香川]の運営を開始しましたので、お知らせ致します!
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私たちは、これまで多くの方に出会ってきました。
特に、「まちのために、社会のために何かをしたい」と考えている人たちと、大勢出会ってきました。
体感的には、「5人に一人(!)は、なにかやっている」くらいの密度です。
もしかすると、彼らこそが、「外からやってくる人」を引き寄せ、「地方に暮らす人」を惹き付け続ける大きな力を持った存在になっていくかもしれない。
その想いに惹かれて、「自分も地方を担いたい」という人びとが集まってきて、少子高齢化社会の課題解決のためのウルトラC(古いですね)になるかもしれない。
・・・魅力的な“地域の担い手”に出会えば出会うほど、そう思うようになってきました。
でも、そんな中で、実は気づいたことがありました。
それは、そういった魅力的な活動は、たいていボランティアで運営されている、ということ。(あるいは、補助金とか。)
そしてたぶん、実際には、足りないぶんを、一部の人が私費を投じて捻出していること。
企業のメセナ活動であれば、それでも良いと思うのです。
でも、継続的に地域を担っていくことを目的とするならば、特定の個人に負担がかかるような仕組みであるべきではないのではないでしょうか?
そういった活動に対しては、「趣旨に賛同する」人たちから、支援があっても良いのじゃないかな?
「地元のそんな取り組みならぜひ応援したい!気になる!」という“香川県人(元、も含め)”や“さぬき好き”が、実はけっこう全国にはいるのじゃないかな?
「香川県に、そういった地域に特化したクラウドファンディングシステムがあれば良いのに。
作れないのかな?」
…そう考えていたとき、[FAAVO]のことを知りました。
しかも、香川県で“これをやろう!”と立ち上がった人が、まだいない、というのです。
…それなら、「やるしかない!」。そう思ったのが、そもそもの始まりです。
そして周りのひとに「ねえ、必要やと思わん?」と聞いてみたら、実はそう感じている人が、たくさんいることに気づきました。
地域に根ざした中小企業は、地域がダメになれば、たぶん運命を共にします。
でも、企業ならではの、地域を元気をするための係わり方があるはずです。
私たちは、長年、中津万象園という丸亀市の指定名勝である大名庭園の維持保全活動という、メセナ活動に取り組んできました。
「仕事だけで文化を知らないことはさびしいことだ」「企業は個人で財を貯めるためでなく、得た利益を地域に還元すべきだ」…そんな創業者の考えは、今も変わらず弊社の根底を流れています。
そんな私たちだからこそ、社会を担うことを信念に活動を行う人たちの想いや、クラウドファンディングの意義に心から賛同することが出来るのじゃないだろうか。
そして民間企業だからこそ、地域をつなぐパイプ役となって、利害関係や柵みに囚われず、柔軟に行政や企業、各種団体をつなぐことができるのではないだろうか。
そんな想いから、[クラウドファンディング事業]を行うことに決めました。
そして、その想いに共感してくださった多くのパートナーの皆さまと共に、協力し合える体制でスタートすることができました。(そんな香川であること、誇らしく、幸せです!)
クラウドファンディングは、皆さま一人一人のご支援なくしてはできない事業です。
地域のために、社会のために、チャレンジするために手を挙げたひとたち(起案者)を、
どうぞ応援して下さい。
そして、「クラウドファンディングで地域を元気にするって、かっこいいよね!」という文化を、
香川に根付かせてください。
それこそが、「自分たちの手で、意思で、地域を元気にする!」ということへの第一歩になると
信じています。
どうぞ、ご支援よろしくお願い申し上げます!
ウェブサイト https://faavo.jp/kagawa
facebook https://www.facebook.com/faavo.kagawa
※パートナー皆さまの詳細については、下記をご覧ください!(クリックすると詳細にリンクしています)